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日本シャルフ

「何のために、ここへ来たのか?」合宿で手に入れた、技術以上の“大切なもの”

  • 4月1日
  • 読了時間: 5分

FCシャルフでは3月に三重県伊勢市で遠征合宿を行いました。

これまで6年生を頼りに活動してきた5年生以下の選手たち。

今回の合宿では6年生は別チームへ合流して活動となり、新しいFCシャルフとしての始動となりました。彼らが「自分たちのチーム」として自立するための特別な挑戦、そして場所や学年を超えた仲間と、濃密な時間を過ごした3日間についてお伝えします。

今回の合宿で、私たちは明確なテーマを掲げて取り組みました。

今回の合宿テーマ

【オンザピッチ】

  • チーム: ウォーミングアップから試合開始までを、自分たちでコントロールする

  • 個人: 獲得したいテクニックを明確にし、試合の中でチャレンジし続ける

【オフザピッチ】

  • 自立: 自分のことは自分でする。仲間のために動く

  • 学び: お金の大切さ、リスク管理、周囲への感謝を形にする

「バラバラだった初日」で見えた課題

初日、ピッチに立った彼らの様子は、お世辞にも「戦う集団」とは言えませんでした。  自分たちが何時に試合をするのか、ハーフタイムは何分か、アップにはどのくらいの時間が必要か…。

準備が整わないまま入った試合は、案の定、バラバラな内容に。 2試合目で大差をつけられて負けたとき、選手たちのメンタルも前向きなものではなくなっていました。

そこで、良馬コーチが彼らに問いかけました。 「君たちは、何をしにここへ来たのか? 一人ひとりが『あるべき姿』をもう一度考えてみよう」

プレイミスや判断ミスを責めるのではなく、自分たちがどう振る舞うべきかを考えさせる。普段から自分たちの「あるべき姿」を伝えられているからこそできる問いかけです。

変化の兆し

その問いかけから選手たちの空気が少しずつ変わり始めました。

3試合目、自分たちで時間を意識し、ウォーミングアップの場所を確保し、内容を話し合う姿がありました。大きな声で自分たちを鼓舞し、円陣を組んでピッチへ向かう。

結果こそ負けはしましたが、内容は初戦とは見違えるほど前向きなものでした。 宿に戻ってからのミーティングでは、自分たちのプレーとほかのチームとのプレーを映像で確認。守備に戻る速さや動きの改善すべき点を可視化して理解し、翌日に備えました。

そして2日目。 朝から会場準備を自分たちの手で手伝い、誰かに言われたからやるのではなく、自分たちで決めて動く。その「当事者意識」が、プレーにも劇的な変化をもたらします。前半にリードを許す苦しい展開でしたが、彼らは諦めませんでした。 映像分析で話し合った守備についても意識することができ、考えるサッカーを実践。実は第二試合ですっかり喉をつぶした良馬コーチ。万全なコーチングではない状況でも、選手たちは前日負けていた相手チームにも6-1で快勝し、見事優勝することができました。

サッカーを通して「生きる力」を学ぶ

合宿での学びは、ピッチの外でも続きます。


お金の講習について

今回の合宿では、お小遣いを持っていくことを可能にしていました。 ここでも自分の頭で考えることを求められます。 お小遣いの管理、貸し借りの禁止、そしてお金の使い方について良馬コーチから講習があり、お金との向き合い方を学びました。


「今、このお菓子を買うべきか? それともおにぎりを買うべきか?」 「夜ごはんをサービスエリアで食べたいなら、いくら残しておく必要があるか」 など実際のシチュエーションにあった問いかけに、子どもたちも具体的に考え、理解し行動に移すことができるようになりました。


 限られたリソースで、自分にとって最適な投資を考える。 そんな生きた教育の時間も、FCシャルフの大切な指導方針です。

「サッカーだけ上手ければいい」のではない。 一人の人間として自立し、周囲に感謝できる選手こそが、本当に強い選手になれる。食事の作法や、靴を揃えるといった当たり前のこと。 こうした日常の積み重ねが、最後の一歩で踏ん張れる「人間力」を育てると信じています。



コミュニケーション・相互理解

そして何より今回の合宿での大きな収穫だったのは、サッカー以外の時間を長く共に過ごしたことで生まれた選手たちの「相互理解」です。


FCシャルフの選手たちは住んでいる地域も通っている小学校も、そして学年もバラバラです。 この「多様性」こそがチームの自慢ですが、普段の練習だけでは、どうしてもまだどこか遠慮や硬さが見られることもありました。


しかし、観光や食事、移動の時間を共にし、サッカー以外の表情を見せ合う中で、変化が起きました。 最初はどこかぎこちなかった会話が弾み出し、いつの間にか学年を超えて笑い合う姿が当たり前に。


合宿が進むにつれ、初日の強張っていた表情は消え、自然と笑顔や会話が増えていきました。 この多様な環境こそが、選手たちのコミュニケーション能力を育み、社会に出た時の強さになると信じています。この3日間で、彼らは改めてFCシャルフとして自分の足で歩み始めました。 FCシャルフでは、こうした「自ら成長するサイクル」を今後も大切にしています。

学校や地域の枠を超えて、本気で笑い、本気で成長できる仲間を探していませんか?

FCシャルフでは、技術指導はもちろん、今回の合宿のような「人間力の育成」に情熱を注いでいます。

無料体験を随時行っていますので、お気軽にご参加ください!


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