ジュニアサッカー トレーニング内容紹介
- 飯田克也
- 7月24日
- 読了時間: 2分
今回はFCシャルフ浜松のU12チーム練習で実際に行ったトレーニングを紹介します。
これまでの試合内容から、自陣のゴールキックから相手にボールを取られずに、安全に前進していくことに課題が見つかったため、「数的優位でボールを安全に前に運ぶこと」を目的に設定しました。
トレーニング内容
トレーニングのコートは、下図のように2つのエリアで構成されています。
1つのエリアで、3対2の状況になるように設定されています。
攻撃の目標は相手陣地のコーン間を突破することです。
最初守備側だったチームも相手チームからボールを奪うことで、攻撃することができます。
そして選手たちに、実際の試合だと自陣ゴール付近からのビルドアップであることを伝えました。

改善するために良馬コーチが行った声掛け
トレーニング始めてすぐは試合の時と変わらず、相手にボールを取られてしまうことが多くありました。
そのため良馬コーチより、この状況で意識してほしいことを選手たちに伝えられました。
伝えられた内容として、
「ボールをもらう・受ける側の選手の立ち位置となぜその立ち位置なのかの理由」
「ボールを持っている選手が狙うことは何か?プレーの優先順位は?」
主にこの2つの質問を選手に投げかけ、答えたこととプレーのすり合わせを行いました。

トレーニングを行った結果
ボールをもらう人にフォーカスすると、
①ボールをもらう人が一番最初に考えることは、相手の守備ラインを超えたところでボールをもらうこと

②ボールをもらったときに安全に運べる位置に立つこと

を伝えたことで、ボールを持っていない選手たちが自分の取り組むことを整理でき、成功回数を増やすことができました。
この成功とは、相手の守備ラインを突破すること、相手の守備ラインの裏に侵入することを指しています。
トレーニングによって、その後の練習試合でチームとして安全にボールを前進させられるようになったり、子ども達が一人のサッカー選手として成長できました。
FCシャルフ浜松では、サッカーの目的を理解しながら、ジュニア年代で獲得しておきたいことを選手が獲得できるように、活動を行っていくので応援よろしくお願いします。
--------------------
選手募集・アカデミー生募集
FCシャルフ浜松では、サッカーをともに楽しみ、、切磋琢磨できる仲間を随時募集しております。
ぜひ一度無料体験をして、FCシャルフ浜松を体感してみませんか