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日本シャルフ

U12 長野遠征 活動報告

  • 飯田克也
  • 7月31日
  • 読了時間: 4分

FCシャルフ浜松のU12チーム活動として長野遠征を7/25、7/26に行いました。

この遠征を通して、チームや選手個人として成長した部分を発見することができたとともに、相手チームの良い所や自分たちに足りていないことを把握することもできました。

また試合だけでなく、宿舎での過ごし方や食事についても学ぶことができました。


オンザピッチ(試合)について

今回対戦したチームは、それぞれの所属する都道府県で結果を残しているチームとあって、レベルの高いゲームとなりました。そのなかで、自分たちがどのようにプレーするかを確認し、実行することができました。


FCシャルフ浜松では、前進することを第一に考えてプレーします。

ただ状況を観た中で、味方がパスコースにいなかったり、相手が近くに多くいた場合には横や後ろにパスをして、相手のいないところから攻撃することも大事になってきます。

この判断ができたときには、ボールを相手ゴール近くまで運ぶことができたり、シュートをすることができました。

反対に、状況を把握できていないために焦ってしまい、判断が伴っていない前進をしたときには相手にボールを取られてしまうことが多く、それによって相手のペースになってしまいました。

どんな試合でも常に状況を観てプレーすることができるように練習していきます。


自分たちが落ち着いてプレーすることができれば、遠征で対戦した強豪チーム相手であっても、ボールをしっかりと保持してサッカーができることを2日間を通して再確認し、チームにとって実りのある時間でした。


自分たちがこれまで取り組んできたことに対して自信を得た遠征だったと思います。

この遠征で得たものを、今後の試合や大会に活かしていけるように練習に励んでいきます。

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オフザピッチ(宿舎での過ごし方・食事)について

試合以外での学びでは、宿舎での過ごし方について意識して取り組みました。

良馬コーチよりあらかじめ洗濯や風呂、食事、ミーティング、消灯の時間が伝えられ、それぞれの間の自由時間をどう過ごすのかは任せるが、してはいけないことは何なのかを伝えられました。

決められた時間を守れるように「風呂空いたよ」や、また「ストレッチしよう」などこうした方が良いよねということに対して、お互いに声を掛け合い行動する姿は、ピッチの中に続いていくことだと思います。

こういった行動ができているのでそのまま継続し、後輩たちに繋げていってほしいと思います。


食事については、以下の内容を伝えました。

・出された料理は基本食べきること(ただしアレルギーがある場合は例外)

・食べきれない場合でも、全ての料理を一口でも食べること

・食事をするときのマナー(肘をついて食べない、食事中に口を開けて音を立てて食べない等)

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サッカー選手にとっては食べることもトレーニングです。

成長期にある子ども達は、サッカーや日常生活で消費したエネルギーと身体を成長させるためのエネルギーを、摂取しなければ身体が大きくなりません。

そのため、食べる量を意識することを子ども達に伝えました。

また、食べたものから身体はできているので、満遍なく全ての料理を食べることも伝えました。



まとめ

この遠征を通して、サッカーとサッカー以外の部分の学びを得られました。

サッカーでは、積み上げてきたことに対する自信を深めることができ、相手チームの良い所を自分たちも真似してきたいと感じることができました。

サッカー以外では、宿舎での過ごし方や食事の摂り方などサッカーに関わらず身につけておきたい大事なことを学ぶ機会となりました。

子ども達が、遠征の経験を少しでも将来に繋げてくれたら嬉しいです。


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